おおた まさき
1994年10月24日 生まれ
「太田将熙」記事件数
昨秋公開された山崎貴監督による「ゴジラ-1.0」の興奮冷めやらぬこの春、アメリカから同作を超えんばかりのモンスター映画がやってきた。ゴジラ70周年×「モンスター・ヴァース」シリーズ10周年作品「ゴジラxコング 新たなる帝国」(2024年4月26日全国公開)である。すでに公開国では驚異的大ヒットを記録している。その魅力はいかなるものか? 「ひとシネマ」編集部の目でご案内しよう。 ◎魅力1◎ゴジラとコングの位置付け 「モンスター・ヴァース」でのゴジラ像は日本版ゴジラ像とは異なる。どこか宗教的なたたずまいを漂わす日本版に対して、「モンスター・ヴァース」版は、比類なき物理的パワーが...
ひとシネマ編集部
PR東宝
2024.4.25
ある日、⾃分がBL漫画の世界に暮らしていると気づいたモブ(犬飼貴史)。BがLする事態になりたくないモブは、恋愛フラグをかわすために、BL漫画でありとあらゆるシチュエーションを日々研究している。そんなモブの前についに⼈⽣最⼤の恋愛フラグが登場する。平穏な⽇々が過ぎ去り、モブはフラグ回避の過酷な⽇々に⾝を投じることになる。 ©️FANY Studio
監督は、「子宮に沈める」(2013年)や、「飢えたライオン」(17年)で、誰もが被害者にも加害者にもなりうる社会の歪みを描いてきた緒方貴臣。本作は、進行性筋ジストロフィー(PMD)と診断されたモデルでもある森山風歩らの監修を受けて、義足のモデルが義足を障害の象徴ではなく、ポジティブに捉えられるようになるまでの心の変化を描いた。 12歳の時に病気で⽚脚を切断した音羽は、中学校の卒業式にも参加できなかった。そんな彼女のために、クラスメイトたちがサイプライズで開いてくれた卒業式の動画がきっかけでモデルのオファーが舞い込む。しかし、義⾜の⼥⼦⾼校⽣モデルという特異性で一時的に注⽬されるものの、その後...