よしかわ こうた
2001年9月11日 生まれ
5年で日本を3000キロ縦断 東北の震災で家族を失ったジャーマンシェパード犬の多聞(たもん)は、離れ離れになった大切な人に会うため5年の歳月をかけて日本を3000キロ縦断する。その途中で出会った人々は多聞と過ごす時間のなかで心が癒やされ人生に希望を見いだしていく。人と人とをつなげながら旅する多聞はどこへ向かっているのか――。 「ラーゲリより愛を込めて」にもクロという犬が 瀬々敬久監督、林民夫脚本と言えば「ラーゲリより愛を込めて」が記憶に新しい。戦後10年、ラーゲリ(収容所)で強制的に働かされた日本人たち。この生活はいつまで続くのか、果たして祖国に帰れる日は来るのか……と希望を見い...
PR東宝
2025.3.10
ある日、⾃分がBL漫画の世界に暮らしていると気づいたモブ(犬飼貴史)。BがLする事態になりたくないモブは、恋愛フラグをかわすために、BL漫画でありとあらゆるシチュエーションを日々研究している。そんなモブの前についに⼈⽣最⼤の恋愛フラグが登場する。平穏な⽇々が過ぎ去り、モブはフラグ回避の過酷な⽇々に⾝を投じることになる。 ©️FANY Studio
これまで「ピーナッツ」(2006年)や、「ボクたちの交換日記」(13年)、「金メダル男」(16年)と、3作の長編作品を世に送り出して来た内村光良。4作目の舞台として選んだのは、故郷の熊本県人吉・球磨。故郷を襲った大きな地震、そして水害。自然災害が残した爪痕や、なくなっていくもの、新しくなっていくものなど、今も復興途中の熊本人吉の姿を、ダンスで夢を叶えたいと願い未来に向かって進んでいく主人公を通して描く。 人吉の高校ダンス部の中心である川辺夏子(島雄こなつ)は、誰もが認めるダンスの実力を持ち、ダンサーになる夢に挑戦したいという思いを抱いている。夏子の父(内村光良)は市役所で働きながら、水害の被...