墓泥棒と失われた女神
監督・脚本は、カンヌ国際映画祭で「夏をゆく人々」(2015年)でグランプリ、「幸福なラザロ」(19年)では脚本賞を受賞したアリーチェ・ロルバケル。「パラサイト 半地下の家族」(19年)や「落下の解剖学」(23年)などを世に送り出してきた気鋭のスタジオNEONが北米配給権を獲得したことでも話題になった本作は、第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、第95回ナショナル・ボード・オブ・レビューでは外国語映画トップ5に選出されている。 80年代のイタリア・トスカーナ地方の田舎町。忘れられない恋人の影を追う考古学愛好家のアーサーは、紀元前に繁栄した古代エトルリア人の墓をなぜか発見で...
製作年 2023年 監督:アリーチェ・ロルバケル