「非常線」(1958)出演
無実の罪で追われる男を描いたクライム・アクション。銀行ギャングの容疑者として疑われた千代太(高倉健)は無実を主張して、ホテルの掃除夫をしている父(藤田進)と恋人・夏子(故里やよい)の前から姿を消した。一方、暴力団のボス・牛島(菅井一郎)の娘・葉子(森美代志)は父の仕事を嘆いて自殺未遂するが千代太に救われていた。やがて葉子を探す牛島は千代太を見つけて発砲、千代太は倒れるようにして父の元へ帰る。(追悼特別展「高倉健」図録より)