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2022.9.25
サン・セバスティアン映画祭、「百花」 川村元気監督が“日本人初”となる最優秀監督賞を受賞
第70回サン・セバスティアン映画祭にて「百花」(毎日新聞社など製作委員会)の川村元気監督が監督賞を受賞しました。
本映画祭の最優秀監督賞はアルフレッド・ヒッチコック、ダニー・ボイル、チェン・カイコー、そしてポン・ジュノなど、錚々たる名監督たちが受賞してきた由緒ある賞です。初監督としての受賞は極めて異例であり、日本人として初めての受賞という快挙を達成いたしました!
授賞式に参加し、同賞の発表で壇上に上がった川村は「初監督作品を評価してくれた、サン・セバスティアン映画祭に心より感謝したいと思います。初監督作品ですし、良いニュースもないだろうとサン・セバスティアンを離れ、ビルバオに行って、グッゲンハイム美術館を見て、呑気に生ハムを食べていたら電話がかかってきて、息が止まりそうになりました。」と喜びと驚きを伝えました。そして、「この受賞はひとえに主演の菅田将暉くんと、原田美枝子さんの素晴らしいパフォーマンスのおかげだと思っています。彼らの演技が言語を超えて伝わったのだと確信しています。そして初めての挑戦に力を貸してくれた、すべての素晴らしいスタッフ、キャストに感謝したいと思います。」と、菅田将暉、原田美枝子らキャスト、そしてスタッフへの深い感謝を語りました。
そして川村の最優秀賞監督賞の受賞発表を受け、菅田将暉、原田美枝子からも祝福のコメントも到着! 菅田は「川村元気監督から受賞の報告と共に、あまりしないであろうおどけたポーズの写真が送られてきました。朝イチに嬉しいご褒美。現場の高揚感が伝わってきて、胸の中が熱気でパンパンです。」、原田は「これから、世界中の人が作品を楽しみにする監督になるでしょう!一緒に仕事を出来たこと、誇りに思います!」と、二人とも祝福の気持ちをコメントしています。
川村元気監督 受賞コメント
初監督作品を評価してくれた、サンセバスチャン映画祭に心より感謝したいと思います。
初監督作品ですし、良いニュースもないだろうとサン・セバスティアンを離れ、ビルバオに行って、グッゲンハイム美術館を見て、呑気に生ハムを食べていたら電話がかかってきて、息が止まりそうになりました。
この受賞はひとえに主演の菅田将暉くんと、原田美枝子さんの素晴らしいパフォーマンスのおかげだと思っています。彼らの演技が言語を超えて伝わったのだと確信しています。そして初めての挑戦に力を貸してくれた、すべての素晴らしいスタッフ、キャストに感謝したいと思います。
菅田将暉
映画「百花」最優秀監督賞受賞! 川村元気監督から受賞の報告と共に、あまりしないであろうおどけたポーズの写真が送られてきました。朝イチに嬉しいご褒美。現場の高揚感が伝わってきて、胸の中が熱気でパンパンです。何より監督の熱意が伝わったことがとても嬉しく、同時に少し安心しました。場所が違えどヒトである以上感じるものは変わらない証明のように思います。この瞬間を忘れずに生きたいですね。感謝です。
元気さんおめでとうございます!✌️
原田美枝子
おめでとうございます。
カッコいいです! 凄いです! 初監督作品で最優秀監督賞を受賞するなんて!
撮影中に、「川村監督は、私が考えているよりも、ずっと深くて大きな世界を持っている」と、感じた事が形になって現れたようです。
これから、世界中の人が作品を楽しみにする監督になるでしょう!
一緒に仕事を出来たこと、誇りに思います!