©2022「百花」製作委員会

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2022.8.29

著名人からの賞賛コメント、続々到着!「百花」いよいよ9月9日公開

公開映画情報を中心に、映画評、トピックスやキャンペーン、試写会情報などを紹介します。

ひとしねま

ひとシネマ編集部

第70回サン・セバスティアン国際映画祭≪オフィシャル・コンペティション部門≫に正式出品されることが決定した「百花」(毎日新聞社など製作委員会)。スペイン最大の映画祭であり、カンヌ国際映画祭やベルリン国際映画祭、ヴェネチア国際映画祭に次ぐ、重要な映画祭として位置付けられており本映画祭への正式出品は、大きな話題となりました。

そしてこの度、映画公開を前にして、さらに多くの著名人から、感想コメントが続々と到着しました!!
動画で感想を寄せたのは、映画コメンテーターのLiLiCo、フリーアナウンサーの笠井信輔、作家・エッセイストの阿川佐和子、そして俳優・タレント・気象予報士として活躍する石原良純。テレビ、そして様々な分野で活躍する4名が、それぞれの熱い想いを載せて感想を語りました。こちらの感想はコメントPR動画として、8月29日よりテレビ朝日の地上波放送で随時流れるほか、テレビ朝日公式YouTube等でも観ることができます。



さらに、大人気ポップスロックバンドのマカロニえんぴつ・はっとりや、文芸誌「新潮」の編集長、そして映画評論家たちからの賞賛コメント文も到着! “表現”のプロ、“映画”のプロからの賞賛コメントも必見です!

多くの著名人を唸らせた、親子の愛の物語。
記憶という謎に挑み、現代に新たな光を投げかける、感動作が誕生します――

コメント
 
丁寧で繊細な物語に涙した。
驚くべきは、この作品の監督が「告白」「悪人」「おおかみこどもの雨と雪」「君の名は」など手掛けた日本有数の超ヒット映画プロデューサー川村元気氏だということ。息子が決して忘れない母の罪を、忘れてゆく母。しかし母は、子供が忘れていたことを認知症でも忘れない。これは、米国アカデミー賞受賞の「ファーザー」に負けない、日本が送り出す「マザー」である。
笠井 信輔[フリーアナウンサー] 
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映像体験としても世界観においてもストーリーテリングにおいても、事前の想像をはるかに超えたパワフルさに驚嘆した。なにより、人間の愛の記憶が波打ち際の砂の表情のように消滅していく様が切なく美しかった。
天才的! 天才的? 
さすがに長篇映画第一作なのだから、過大な評価かもしれない。ただ、「秀逸」といった枠に回収される作品でないことは明らかだ。
息子が母を介護施設に置き去りにし、乗り込んだバスが動き出した場面――、車内に固定されたカメラが後退してゆく風景をとらえ、そこに花々が次々写り込んできた。私はそれが作品全体のなかでももっとも美しい「演出」だと思い、こころの中で力いっぱい拍手を送ったのだった。だが、実はあの花たちこそ映画の奇跡だったのではないか。
矢野 優[文芸誌「新潮」編集長] 
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驚いた。慎重に考え抜かれた設計と、「役者の映画」としての豊穣なエモーション。
英映画『ファーザー』と比較したくもなるが、愛の時空間は独自に大きく広がっている。 
森 直人[映画評論家]
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私は生粋のおばあちゃん子で、あらゆることを忘れてゆく晩年の祖母を間近でみながら過ごしました。会話もままならないほど認知症が進んだある日、ベッドに横たわるおばあちゃんに「人生で一番辛かったことは?」と訊くと、目に涙を溜めながら「旦那が死んだとき」とはっきりそう言ったのです。このひとは優しいおばあちゃんである以前に、恋をした一人の女性だったんだと感じた忘れ難い出来事です。この映画でそんな祖母のことが思い出され、涙が止まりませんでした。
はっとり[マカロニえんぴつ]
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緻密に、ロジカルに構築された画面から、ふいに溢れ出すエモーションの奔流。
記憶が失われてゆく、と同時に大切な記憶があらわになる、その意外な瞬間に胸を突かれる。
きわめて技巧的で、きわめて感動的な映画。
門間 雄介[ライター/編集者]
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初監督作品にして、ここまで見事に作品全体をデザインすることができるのか。
国内メジャー配給作品で、ここまで大胆な映画的表現が許されるのか。
「百花」は、2022年日本映画界における最大の驚きを多くの人にもたらすだろう。 
宇野 維正[映画ジャーナリスト] 
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これはみんなのおはなし。
記憶について感動の物語でありながら、人間ドキュメンタリーです。
みんなに感情移入しました。
記憶が薄れる母。美化せずに描かれる息子の気持ち。
菅田将暉さん演じる泉の感情が爆発したときに私も悔し涙を流しました。
また長澤まさみさん演じる奥様・香織の立場からの支えの難しさと距離感を見事に表現。
全ての伏線が綺麗に回収されて、記憶と言うものについて考える時間が表れる。
考えた末、誰かと話したくなりますし、これから深い思い出をいっぱい作りたいと思った。 
人にとっては不完全かもしれない出来事が誰かにとって掛け替えのないものだったりする。
本当に不思議.....
LiLiCo[映画コメンテーター ]

百花

レコード会社に勤務する葛西泉(菅田将暉)と、ピアノ教室を営む母・百合子(原田美枝子)。
ふたりは、過去のある「事件」をきっかけに、互いの心の溝を埋められないまま過ごしてきた。
そんな中、突然、百合子が不可解な 言葉を発するようになる。
「半分の花火が見たい・・・」
それは、母が息子を忘れていく日々の始まりだった。
認知症と診断され、次第にピアノも弾けなくなっていく百合子。やがて、泉の妻・香織(長澤まさみ)の名前さえ分からなくなってしまう。皮肉なことに、百合子が記憶を失うたびに、泉は母との思い出を蘇らせていく。そして、母子としての時間を取り戻すかのように、泉は母を支えていこうとする。
だがある日、泉は百合子の部屋で一冊の「日記」を見つけてしまう。
そこに綴られていたのは、泉が知らなかった母の「秘密」。あの「事件」の真相だった。
母の記憶が消えゆくなか、泉は封印された記憶に手を伸ばす。
一方、百合子は「半分の花火が見たい…」と繰り返しつぶやくようになる。
「半分の花火」とはなにか?
ふたりが「半分の花火」を目にして、その「謎」が解けたとき、息子は母の本当の愛を知ることとなる―――

ライター
ひとしねま

ひとシネマ編集部

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