©2022「さかなのこ」製作委員会

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2022.8.31

のん!「さかなのこ」スタントなしの海中ダイブあり、メイキング映像&写真を解禁!

公開映画情報を中心に、映画評、トピックスやキャンペーン、試写会情報などを紹介します。

ひとしねま

ひとシネマ編集部

すっギョいお話の主人公“さかなクンの分身”ミー坊を体現する のん!
ピッチピチの生きたお魚をシメる特訓あり、スタントなしの海中ダイブあり、お魚好きな人生をまっすぐ生きた撮影期間を垣間見る、貴重なメイキング映像&写真を解禁!

さかなクンの自伝的エッセイ「さかなクンの一魚一会 ~まいにち夢中な人生!~」(講談社刊)を原作にした映画「さかなのこ」(毎日新聞社など製作委員会)が本日よりTOHOシネマズ 日比谷 ほかにて全国ロードショーされる。

子供の頃からとにかくお魚が大好きな主人公・ミー坊が、    大人になり社会の荒波に揉まれるなかでも、母親や良き友人など周りの人に温かく見守られながら、お魚への“好き”を貫いて生きていく姿が沖田監督の手腕によってユーモアたっぷりに描かれています。

ミー坊を演じるのは、俳優としての活躍は勿論、イラスト制作、音楽、映画監督など創作あーちすととしての活動を精力的に行っているのん。
ギョギョ!?っと誰もがビックリのキャスティングに、オファーを受けたのん自身も初めは驚きをもったようだが「まず、さかなクンさんの役を私にいただけたことがすごく嬉しかったです。ミー坊が「好き」ということだけを貫いて、まっすぐに突き進んでいく姿がすごく気持ちよくて。ミー坊のように、好きなことを追い続けて生きていたらいいことがあるかもしれない。そういうポジティブなメッセージが感じられました。」と振り返っています。


既存の枠組みにとらわれずに新たな道を切り拓いているのんなら、変化し続ける周囲の中で変わらずに自分のままで居続けるミー坊、そしてさかなクンの本質を体現できるに違いない! という制作陣の熱い想いから今回のキャスティングが実現し、原作から大胆なアレンジが加えられて仕上がった映画のシナリオも、のんが演じることを想定して作り上げられたそう。「〈本読み〉のときに、ホワイトボードの真ん中に『男か女かは、どっちでもいい 沖田』と書かれた紙が貼りつけられてて、ドキッとしました。すごくカッコいいし、「あ、どっちでもいいんだ!」という気づきというか。男性の役だと思っていたんですけど、私に来たということは、ジェンダー云々の話じゃなくて、魚が好きという人としてのミー坊を演じればいいんだなと思いました。」と明かすのんが、一人の人間として“好き”に真っすぐに向き合い人生を進んでいくミー坊の姿を見事に体現!関係者はもちろんのこと、各地で開催された試写会で一足早く鑑賞した観客からもさかなクンにしか見えなくなってきて、ほっこりしっぱなし」「面白そうな配役だなとは思ってたけど、想像よりもずっとお似合いだったし、のんが演じてるからこそ可愛らしくて愛される主人公だった!」「のんじゃなかったら違和感あったかも。男性女性だからどうとかじゃなく、のん以上の存在はいないね🐟」と圧倒的支持を集めています。
 
あわせて、さかなクンの分身ともいえる主人公を演じた本作ならではの、貴重なメイキング映像を解禁!


さかなクンの実際の同級生であり、本作に出演しているドランクドラゴンの鈴木拓に見守られながら、劇中のお魚をシメるシーンのためにのんが練習する場面では、活きのいいお魚がハネた瞬間に思わず「わあ!」と声を上げて驚きながらも、エラにバタフライナイフを入れて実際に捌いていくドキドキがこちらにも伝わってきそう。撮影前から生きた魚で何度も何度も練習を重ねたというのんの、真剣な眼差しを感じられる映像になっています!
さらにトレードマークのハコフグやたくさんのお魚が描かれた白衣の衣装のまま、防波堤を一気に駆け抜け海中にダイブする瞬間を捉えた映像も公開。本番のチャンスが少ないなか緊張の面持ちで駆け出すも、迷いを感じさせない足取りで思いっきり空中に飛び出したのん!ほぼ一発で狙い通りのシーンを収めることができた沖田監督は大興奮これまでも何度も水に潜る経験をしてきたのんならではの順調な撮影の様子が伝わってきます。海中ダイブを含め、今回すべてのシーンでスタント無しの体当たりで挑戦したのん。これらの完成シーンをはじめ、のんが全力で体現するミー坊を、ぜひ劇場の大きなスクリーンでご覧ください!

ライター
ひとしねま

ひとシネマ編集部

ひとシネマ編集部