9月24日(土)サン・セバスティアン映画祭川村元気監督が最優秀監督賞を受賞

9月24日(土)サン・セバスティアン映画祭川村元気監督が最優秀監督賞を受賞

2022.10.17

映画「百花」が、ロサンゼルスで開催されるAFI(アメリカ・フィルム・インスティテュート)映画祭に正式出品

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ひとしねま

ひとシネマ編集部

9月24日(土)サン・セバスティアン映画祭の授賞式が行われ、「百花」(毎日新聞社など製作委員会)の川村元気監督が“日本人初”となる最優秀監督賞を受賞! 本映画祭の最優秀監督賞はヒッチコック、ダニー・ボイル、ポン・ジュノなど、錚々たる名監督たちが受賞してきた由緒ある賞であり、初監督としての受賞は極めて異例。日本人として初の快挙を達成し、大きな話題となりました!
 
そんな映画「百花」が、ロサンゼルスで開催されるAFI(アメリカ・フィルム・インスティテュート)映画祭に正式出品され、北米プレミア上映が実施されることが決定しました!!

アメリカ西海岸最大の都市であり、映画産業の世界的中心地であるハリウッドが位置する都市・ロサンゼルス。その最大規模の国際映画祭として知られるのがAFI(アメリカ・フィルム・インスティテュート)映画祭です。米アカデミー賞を始めとする様々な賞レースの前哨戦としても常に注目を集め、北米で権威のある国際映画祭の1つです。ハリウッドのチャイニーズ・シアターをメイン会場とし、毎年国内外の約140作品を上映。例年、著名な映画監督や俳優がゲストとして参加することでも知られています。

その映画祭に「百花」が正式出品され、プレミア上映されることが決定されました。邦画が選出されることは少なく、今年は邦画としては唯一選出されました。過去は濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」や、是枝裕和監督の「そして父になる」「海街diary」「万引き家族」、宮﨑駿監督の「風立ちぬ」などの名作が選出されており、今作に対しても現地メディアや観客からの注目が集まっている模様です。
 
そして、その他の海外映画祭への出品も続々と決まっています!!

10月11日~31日開催の「ロンドン・イーストアジア映画祭」、10月22日~30日開催の「ジャカルタ・ワールド・シネマ・ウィーク」、10月25日~11月13日開催の「香港アジア映画祭」などの映画祭への出品が決定し、‟親子の愛と記憶の物語”が国際的な広がりを見せています。


そんな国際的な展開や、海外から熱を受け、この度、日本でもロングラン興行の実施も決定しました!
上映館は映画公式サイト(https://theater.toho.co.jp/toho_theaterlist/hyakka.html)よりご確認下さい。

百花

レコード会社に勤務する葛西泉(菅田将暉)と、ピアノ教室を営む母・百合子(原田美枝子)。
ふたりは、過去のある「事件」をきっかけに、互いの心の溝を埋められないまま過ごしてきた。
そんな中、突然、百合子が不可解な 言葉を発するようになる。
「半分の花火が見たい・・・」
それは、母が息子を忘れていく日々の始まりだった。
認知症と診断され、次第にピアノも弾けなくなっていく百合子。やがて、泉の妻・香織(長澤まさみ)の名前さえ分からなくなってしまう。皮肉なことに、百合子が記憶を失うたびに、泉は母との思い出を蘇らせていく。そして、母子としての時間を取り戻すかのように、泉は母を支えていこうとする。
だがある日、泉は百合子の部屋で一冊の「日記」を見つけてしまう。
そこに綴られていたのは、泉が知らなかった母の「秘密」。あの「事件」の真相だった。
母の記憶が消えゆくなか、泉は封印された記憶に手を伸ばす。
一方、百合子は「半分の花火が見たい…」と繰り返しつぶやくようになる。
「半分の花火」とはなにか?
ふたりが「半分の花火」を目にして、その「謎」が解けたとき、息子は母の本当の愛を知ることとなる―――

ライター
ひとしねま

ひとシネマ編集部

ひとシネマ編集部

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