昭和残俠伝

「日本侠客伝」、「網走番外地」に次ぐ第3のシリーズ。ラストの池部良との``道行き``もほぼ定番となる。敗戦直後の浅草。復員してきた寺島清次(高倉健)は神津組の跡目を継ぎ、露天商街で新しいマーケットの設立に力を注ぐ。かねてから神津組の縄張りを狙っている新興やくざの新誠会は妨害を繰り返し、ついにはマーケットに放火する。我慢の限界を過ぎ、怒りが爆発した寺島は客人の風間重吉(池部良)とともに新誠会に殴り込みをかける。(追悼特別展「高倉健」図録より)

監督 :

1965年

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