一軒家でルームシェアをする仲の良い大学生アキとハルのほのぼのとした日常を描き、誰でも簡単に美味しく作れるアレンジレシピで、読者の胃袋も掴んだたじまことによるBL漫画「アキはハルとごはんを食べたい」を実写映画化。料理担当のアキを演じるのは、「おそ松さん」「あんさんぶるスターズ！オン・ステージ」など、2.5次元舞台・ミュージカルを中心に活躍する赤澤遼太郎。片付け担当のハルを演じるのは、初主演のテレビドラマ「ウルトラマンX」以来、ミュージカル「刀剣乱舞」や「ワールドトリガー the Stage」などに出演する高橋健介。「LOVE MY LIFE ラブ マイ ライフ」（2006年）、「ほしのふるまち」（2011年）、「LIVE FOR TODAY -天龍源一郎-」（2017年）、「ツナガレラジオ ～僕らの雨降Days～」（2021年）の川野浩司がメガホンを執った。

静かな住宅街にある一軒家でルームシェアする高校の同級生、秋吉純太（アキ）と藤城春継（ハル）。手軽に作れるアレンジレシピが得意なアキは料理担当で、アキの手料理を美味しそうに食べるハルは片付け担当。美大に通うハルは、写真家の道に進むことを決めるが、アキは就職活動に悩んでいた。カメラマンになるためにイギリス留学を勧められていたハルは、そのことをアキに相談できずにいたが、ハロウィンパーティで友人たちから聞いたアキは、相談すらしてくれなかったことにショックを受ける。穏やかで幸せだった2人の同居生活は気まずく終わってしまうのか…。

©たじまこと／竹書房・「アキハル」製作委員会