スタジオコロリドの長編第4弾となる本作は、少年と鬼の少女が紡ぐ青春ファンタジー。監督は、スタジオジブリを経て、スタジオコロリドにて多くのCMや映像作品に参加し、「泣きたい私は猫をかぶる」（2020年）で長編監督デビューした柴山智隆。脚本は TVアニメ「ちはやふる」シリーズや、TV「薬屋のひとりごと」の柿原優子。TVアニメ「薬屋のひとりごと」や、映画「風立ちぬ」（13年）、「天気の子」（19年）で原画を手がけた横田匡史が本作のキャラクターデザインを担当した。

山形県に住む高校1年生の八ッ瀬柊（やつせ・ひいらぎ）は、人に嫌われたくないあまり、頼まれごとを断れない性格。しかし、自ら進んで〝誰かのために〟を一生懸命にやってみるも、上手くはいかず、親友と呼べる友だちもいない。いつものように、頼まれごともなんだか上手く行かなかったある夏の日。母親を探しに来たという鬼の少女・ツムギに出会う。

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※2024年6月現在の情報です。