一人で制作した劇場用アニメーション映画として話題となった「アラーニェの虫籠」（2018年）の坂本サク監督最新作。本作は、ドラマ「MOZU」のイラスト・アニメーションなどを手掛けた坂本のデビュー作「アラーニェの虫籠」の前日譚を描き、主人公の女子高生・たまひが様々な怪異や未知の恐怖に襲われるホラー・エンタテインメント。前作同様、坂本が監督・アニメーション・原作・脚本・音楽を手掛け、声優のアフレコと音響効果以外のすべてを一人で制作した。主人公・たまひのキャラクター・ボイスは「中二病でも恋がしたい！」（2018年）の内田真礼。たまひの親友・陽（あき）役には、「君に届け」（2010年）の主人公・黒沼爽子役の能登麻美子、クラスメイト・由宇（ゆう）役は、オーディションで選ばれたMoeMi（旧名・尾高もえみ）が共演する。

60カ所以上を修正した「アラーニェの虫籠＜リファイン版＞」を同時上映。

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