僕のなかのブラウニー

©僕のなかのブラウニー

公開日: 2025年01月02日

僕のなかのブラウニー

「明日の記憶」(2006年)で第30回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した三浦有為子が原作・脚本を担当。震災で妹を失った少年とその父親が現実に向き合い、生きていく姿を、温かい眼差しで描いたヒューマンドラマ。子どもと社会問題を題材に、数々の短編映画を制作してきた相馬雄太監督が、かねてからファンであった三浦有為子へ脚本をオファーしたことで実現した。

震災で妹を失った小学5年生の森本和樹は、ラーメン店を経営する父親の葉介と共に新天地に越してきたものの、学校や周囲にうまく馴染めないでいる。そんな中、葉介は、担任の先生から「和樹くんは妖精を本気で信じている。妹は『ブラウニー』という妖精に攫われただけで、本当は亡くなっていない」と学校で言っていたことを知らされる。ブラウニーを探し始める和樹を、クラスメイトの和泉東子が気にかけ手伝うことになるが…。

予告編を見る:

公式サイト: https://www.brownie-movie.com/

新着記事