⽶国Gearbox Software社が開発し、2K Games社とテイクツー・インタラクティブ社が発売したビデオゲーム「Borderlands（ボーダーランズ）」を原作に、謎めいた過去をもつ悪名⾼いトレジャー・ハンターの冒険の旅路を描くアクション・アドベンチャー・コメディ。監督は「グリーン・インフェルノ」（2013年）や「ノック・ノック」（15年）、「サンクスギビング」（23年）のイーライ・ロス。脚本をロスとジョー・アバークロンビーが共同で執筆した。主演は、「TAR/ター」（22年）で第95 回アカデミー賞主演⼥優賞にノミネートされたケイト・ブランシェット。そのほか、「ジュマンジ」シリーズのケビン・ハート、「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」（23年）でクッパの声を担当したジャック・ブラック、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」（22年）でオスカーを獲得したジェイミー・リー・カーティスに加え、「クリード」シリーズのフロリアン・ムンテアヌや「バービー」（23年）のアリアナ・グリーンブラットらが共演する。

謎めいた過去をもつ悪名⾼い賞⾦稼ぎのリリス（ケイト・ブランシェット）は、⾃らの故郷である銀河系で最も混沌とした惑星〝パンドラ〟に戻ってくる。彼⼥の使命は、アトラス（エドガー・ラミレス）の⾏⽅不明の娘を⾒つけること。リリスは、傭兵ローランド（ケビン・ハート）、放浪の解体者タイニー・ティナ（アリアナ・グリーンブラット）、ティナの守護者クリーグ（フロリアン・ムンテアヌ）、⾵変わりな科学博⼠タニス（ジェイミー・リー・カーティス）、そして、賢い（？）ロボット、クラックトップ（ジャック・ブラック）と同盟を結成。即席の寄せ集めヒーロー・チームは娘の捜索、そして惑星パンドラに秘められた謎を明らかにすべく、危険な冒険へと旅⽴つ。