「SHOGUN 将軍」でエミー賞助演俳優賞にノミネートされた平岳大と、フィリピン映画界を代表するカルロ・アキノのダブル主演による本格アクション・スリラー。監督は、本作が長編デビューとなる日本在住のフィリピン人監督・ドニー・オルディアレス。「うなぎ」(1997年)の清水美砂、「PLAN75」(22年)のステファニー・アリアン、ジャズシンガーのマリーン、舞台やドラマ、映画で活躍する柴田理恵、本作のプロデューサーも務める生島翔など、日本とフィリピンの実力派俳優陣が共演する。
かつてフィリピンで一世を風靡した俳優のマニュエル・ヒダルゴ(カルロ・アキノ)は、若手に仕事を奪われ居場所を見失っていた。再起を誓い来日するも、観光ビザのまま、パブやキャバレーで過去の栄光にすがりながら日銭を稼ぐ日々だ。ある時、入国管理局の抜き打ち調査から逃れる中でシゲル(平岳大)と出会う。シゲルも経営する会社は破産寸前、さらに一人娘のマユコ(黒沢ケイ)との関係もぎくしゃくしていた。酒を交わす二人の前に、懸賞金がかけられた連続殺人犯・アソウ(生島翔)のニュースが飛び込んでくる。「こいつを、この街で見た」マニュエルの言葉に顔色が変わるシゲル。それぞれの再起を願う2人の男が、最後の賭けに挑む。
公開日: 2025年05月23日
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2024年 /日本、フィリピン /100分 /G
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公式サイト: https://crosspointfilm.com
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