これまで製作された長編映画はわずか数本という中米ニカラグアで、ニカラグア出身の女性監督による初めての長編作となる本作。ニカラグアを象徴する美しい湖と、湖畔に広がる大量のゴミ集積場。壮大な自然と人間が生み出したゴミという対照的な光景が環境問題への強烈なメッセージを放つ。
ゴミ集積場のそばで暮らす11歳の少女マリアの母は、生活費のため飼い犬を売ろうとするが取引に失敗。トラブルを解決するため、マリアをリサイクル施設に預けて街に出かける。「すぐに戻る」という母の言葉を信じて待つマリアだったが、母は何日経っても戻らない。マリアは戸惑い、混乱し、怒りを募らせていく。そしてついに母に会いたい一心で、マリアは施設を抜け出し、母を捜す旅へ出る。
©Felipa S.A. - Mart Films S.A. de C.V. - Halal Scripted B.V. - Heimatfilm GmbH +CO KG - Promenades Films SARL - Dag Hoel Filmprooduksjon as - Cardon PicturesLLC - Nephilim Producciones S.L. – 2022
公開日: 2024年02月23日
マリア 怒りの娘
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原題:La hija de todas las rabias
2021年 /ニカラグア、メキシコ、オランダ、ドイツ、フランス、ノルウェー、スペイン /91分 /G
配給 :
公式サイト: https://strollfilms.com/daughter/
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