家族ドラマ、ラブストーリー、LGBTQIA+、SF、スリラー、コメディが混然一体となったぶっ飛びの原案を映画化。下ネタ満載の不適切な用語の連発で、第48回トロント国際映画祭を爆笑の渦に巻き込み、ミッドナイト・マッドネス「観客賞」を受賞したスタジオA24初のミュージカル。「ラ・ラ・ランド」（2016年）や「グレイテスト・ショーマン」（17年）のスタッフが集結し、「ボラット」（06年）のラリー・チャールズ監督がメガホンをとった。

トップ・セールスマンとして働くクレイグとトレヴァーは、女と権力が大好きな〝我儘なモテ男〟。新しい職場で出会った彼らは互いに敵意を抱くが、実は生き別れの双子だった。彼らは、バラバラになった家族を再びひとつにするため、離婚した両親を復縁させようと企てるものの、彼らの親たちは複雑な事情を抱えていて…。