2021年5月7日に起きたエルサレムのアル・アクサー・モスク周辺でのイスラエル治安部隊との衝突は、ハマスとイスラエルの軍事衝突へとエスカレート。11日間にわたるイスラエル軍の空爆によって、パレスチナ側で256人が死亡し、そのうち、少なくとも67人のガザの子供たちが亡くなったと発表されている。本作は、これらの若い犠牲者を追悼する目的で、イギリス人映画監督のマイケル・ウィンターボトムとパレスチナ人映画監督のムハンマド・サウワーフによって共同制作されたドキュメンタリー。
日本語版では、アーティストによるガザの人道支援チャリティーオークション「Watermelon Seeds Fundraiser」を立ち上げるなど、積極的に支援を呼びかけているミュージシャンの坂本美雨がナレーションで参加している。
一般作品としてG区分の作品だが、映像の中で子どもの遺体が描写されるシーンがあり、鑑賞には留意する必要がある。
公開日: 2024年10月03日
忘れない、パレスチナの子どもたちを
予告編を見る:
監督 :
ナレーション :
音楽 :
撮影監督 :
編集 :
録音 :
サウンドエディター :
リレコーディングミキサー :
カメラオペレーター :
カメラアシスタント :
プロデューサー :
エグゼクティブプロデューサー :
脚本 :
演出 :
原題:Eleven Days in May
2021年 /イギリス /84分 /G
配給 :
公式サイト: https://www.uplink.co.jp/palestine/
新着記事
〝山水映画〟「西湖畔に生きる」 偽りの私から本当の自分へ グー・シャオガン監督
身近な人からトランスジェンダーと告げられたら⁈ ウィル・フェレルの行動から向き合い方を考えさせられるロードムービー「ウィル&ハーパー」
「孤独のグルメ」大人気 松重豊「東アジア連帯のためなら人生ささげます」 プサン国際映画祭
6年ぶりに見た「パプリカ」! 今の時代や自分なら分かる、登場人物たちがもがきながら生きる現実