本場ブロードウェイの舞台を中心に、数々の傑作を映画館でお楽しむことができる「松竹ブロードウェイシネマ」。本作「アーネストに恋して」は、セカンド・ステージ・シアターのトニー・カイザー・シアターでニューヨーク・プレミアを迎え、シアトルでの初演を経て、ニュージャージーとボストンを巡り、オフ・ブロードウェイに展開したオフ・ブロードウェイ・アライアンス最優秀ミュージカル賞を受賞した作品。実在した伝説の冒険家アーネスト・シャクルトン(1874-1922)と現代のシングルマザーが時空を超えて出会い系サイトで出会うファンタジーミュージカル。
演出はオビー賞受賞のリサ・ピーターソンが担当し、脚本はトニー賞受賞のジョー・ディピエトロが手がける。バレリー・ビゴーダが作詞、ブレンダン・ミルバーンが作曲を担当し、音楽監督および編曲はライアン・オコンネル、音響デザインはトニー賞受賞のロブ・カプロウィッツ、舞台美術はアレクサンダー・V・ニコルズが手がけ、衣装デザインはチェルシー・クックという豪華布陣が務めている。
ある夜更け、出会い系サイトに自己紹介動画を投稿したビデオゲーム音楽の作曲家でシングルマザーのキャット(バレリー・ビゴーダ)のもとに、突然20世紀を代表する伝説の南極探検家のサー・アーネスト・シャクルトン(ウェイド・マッカラム)から返信が届く。南極で船が難破し流氷の上で身動きが取れなくなったシャクルトンは、時空を超えてキャットにアプローチし、壮大な冒険の旅へと誘う。2人の冒険は、それまで自分をおさえて生きてきたキャットを解放し、やがてお互いに魅かれていく。
©Jeff Carpenter
©BroadwayHD/松竹
公開日: 2024年10月03日
アーネストに恋して
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原題:Ernest Shackleton Loves Me
2016年 /アメリカ /88分
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公式サイト: https://broadwaycinema.jp/eslovesme
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