短編映画「サッドカラー」(2023年)がPFFアワード2023に入選した気鋭の映像作家・髙橋栄一が脚本・監督を務めた本作。髙橋自身がASD(自閉症スペクトラム症)のグレーゾーンと診断されたことに着想を得て、独自の切り口で〝愛すること〟を描いた。
茂木ハジメは妻のミツと二人暮らし。ある日、普段とは全く違う格好のミツを街で見かけるが、ミツは一日外出していないと言う。ミツへの疑念が膨らみ、ハジメは家に隠しカメラを設置する。周囲の人たちによってハジメの心は掻き乱されながらも、自身の監視行動を肯定していったある日、ミツを尾行しようとすると、見知らぬ少年が現れてハジメに付いて来る。そしてついにミツらしき女性が誰かと会う様子を目撃する。
©️2023 second cocoon
公開日: 2023年12月01日
ホゾを咬む
監督 :
出演 :
プロデューサー :
脚本 :
音楽 :
撮影 :
美術 :
録音 :
音響 :
整音 :
編集 :
衣装 :
ヘアメーク :
2023年 /日本 /108分
配給 :
公式サイト: https://www.second-cocoon.com/work/hozookamu/
新着記事
ウルトラマン、ジョジョ、高倉健、都市伝説!「ダンダダン」の引用&独自性を考察
英国ルームメートと見た「SHOGUN 将軍」 英語にした途端にビュンっと戦国時代が身近に感じられる
フェイクニュースと陰謀論を疑似体験「エンタメ通してワクチンに」「フィクショナル」
黒澤明の大傑作「七人の侍」は、海外で今、どう見られているのか。メルボルン鑑賞リポート