北海道テレビ制作のバラエティ深夜番組「水曜どうでしょう」のテーマソング「1/6の夢旅人2002」や、「第51回日本レコード大賞」優秀作品賞(2009年)を受賞した「手紙~親愛なる子供たちへ~」で知られるシンガーソングライターの樋口了一が俳優初挑戦した本作。40代で若年性パーキンソン病と診断された主人公が、出会った人たちや、「ダンス」を通じて自らの生き方を見つめ直していくストーリー。樋口自身も2009年にパーキンソン病と診断されたが、現在も定期的にライブを行うなど、故郷の熊本を拠点にパーキンソン病と闘いながら音楽活動を続けている。本作では、日本初となるパーキンソン病当事者としての主演のほか、主題歌も担当している。企画・原案は、証券会社勤務中だった2012年にパーキンソン病と診断された松野幹孝。病気の実情を知ってもらおうと映画化を発案、映画化に向かって奔走したが、クランクイン直前の2022年3月、息を引き取った。享年67歳。
仕事⼀筋に⽣きてきた功⼀は、家庭を顧みなかったことで、妻とはすれ違いが続き、 娘とも仲が悪かった。ある⽇、若年性パーキンソン病だと診断され、⼀⼈孤独を抱えてしまう。そんな中、 パーキンソン病のコミュニティ「PD SMILE」に通い始める。そこでは、友人もでき、本音で話せるようになったことで、功⼀は⼈とのふれあいの⼤切さと痛感する。料理にもチャレンジし⾷⽣活も改め、不仲だった娘ともダンスを通じて関係が改善されていく。
©2022いまダンフィルムパートナーズ
公開日: 2023年10月06日
いまダンスをするのは誰だ?
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2021年 /日本 /114分
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公式サイト: https://imadance.com/
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