岡⼭県美作(みまさか)を舞台に、この地を訪れたピアニストと、茶葉屋を営む兄弟をめぐる物語。美作市で育った⼤⾕健太郎が監督・脚本を務める。ヒロインの⻘江⾥⾹(あおえ・さとか)には、自身もピアニストである松下奈緒。⾥⾹と運命的に出会う弟・真中渓哉(まなか・けいや)を、「キセキ ―あの⽇のソビト―」(2017年)や「東京リベンジャーズ」(21年)、⼤河ドラマ「どうする家康」などに出演の杉野遥亮。その兄で、⾥⾹のかつての恋⼈、真中淳也(まなか・じゅんや)を4⼈組ロックバンド・flumpool のボーカルで、俳優としても活躍する⼭村隆太が演じている。
お茶の産地でもある岡⼭県美作で、浪⼈⽣の渓哉(杉野遥亮)は無気⼒な⽇々を過ごしていた。⼀⽅、家業の茶葉屋「まなか屋」を継いだ兄の淳也(⼭村隆太)は、町を盛り上げようと尽⼒していた。 ある⽇、コンサートツアーで美作にやってきたピアニストの⾥⾹(松下奈緒)が演奏中に倒れ、療養を兼ねてしばらく滞在することになる。⾥⾹に対し冷たい態度をとる淳也だったが、実は⾥⾹は、かつて⼤学時代に淳也が東京で交際していた元恋⼈だった。 美しい⾃然の優しさに囲まれて曲作りに励む⾥⾹に、ほのかな恋⼼を募らせる渓哉。しかし⾥⾹にはどうしてもこの場所に来なければならない理由があった。
©2024 「風の奏の君へ」製作委員会
公開日: 2024年06月06日
風の奏の君へ
予告編を見る:
監督 :
出演 :
製作総指揮 :
プロデューサー :
原案 :
音楽 :
撮影 :
照明 :
美術 :
録音 :
編集 :
衣装 :
ヘアメーク :
2024年 /日本
配給 :
公式サイト: https://kazenokanade-movie.jp/
新着記事
黒澤明の大傑作「七人の侍」は、海外で今、どう見られているのか。メルボルン鑑賞リポート
フェイクニュースと陰謀論を疑似体験「エンタメ通してワクチンに」「フィクショナル」
自分の過去が暴かれるかもしれない恐怖を描くスリラー「ディスクレーマー 夏の沈黙」
高倉健没後10年「緋牡丹博徒 二代目襲名」をZ世代ライターが見た「強烈なインパクトを残す主役級の『瞳』」