90年代を代表するオルタナ・ロックバンド「ペイヴメント」の黎明期と、伝説の〝おやじ〟ことギャリー・ヤングの半生を追ったドキュメンタリー。ギャリーは、ライブ前には並ぶファンに野菜をプレゼントしたり、出番がない曲では逆立ちを披露するなど、その予測不能な行動はメンバーを時に悩ませながら、幾つもの伝説のステージを生み出した。90年代の空気が詰まったライブ映像やメンバーインタビューで当時を振り返る。
音楽を志す幼馴染のスティーブン・マルクマスとスコット・カンバーグは、地元ストックトンで安いと噂のレコーディング・スタジオ「Louder Than You Think(ラウダー・ザン・ユー・シンク)」を訪れる。そこにいたのは、界隈では名の知れたおじさんドラマー、ギャリー・ヤングだった。若者2人にギャリーのドラムが加わり、ペイヴメントは独自のローファイサウンドを確立する。1992年にはファーストアルバム「スランテッド・アンド・エンチャンテッド」をリリースし、「次のニルヴァーナ」とも称されも、酒とドラッグに溺れるギャリーは次第に制御不能になっていく。
公開日: 2024年06月14日
ラウダー・ザン・ユー・シンク ギャリー・ヤングとペイヴメントの物語
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原題:Louder Than You Think : A Lo-Fi History of Gary Young& Pavement
2023年 /アメリカ /90分
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公式サイト: https://www.imageforum.co.jp/theatre/movies/7304/
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