「やがて来たる者へ」(2009年)のジョルジョ・ディリッティ監督の長編第5作。第2次世界大戦下のスイスで移動型生活集団のイェニッシュを襲った悲劇をベースに創作された。
1939年、大道芸人のルボはドイツ軍の侵攻を防ぐため、スイス軍に招集される。その直後、優生学の原理に基づく国家の再教育プログラムの一環として3人の子供は連れ去られ、それを止めようとした妻は殺されてしまう
2024年5月1日(水)~5月6日(月・祝)有楽町朝日ホール、5月18日(土)~5月19日(日)ABCホールで開催される「イタリア映画祭2024」にて日本初上映。
![ルボ](https://images.microcms-assets.io/assets/d247fcc9b85b413caf66458586629de0/45110db0c60f4148afc45bc22a75aab5/E.%E3%80%8C%E3%83%AB%E3%83%9B%E3%82%99%E3%80%8D.jpg)
公開日: 2024年04月30日
ルボ
監督 :
出演 :
原題:Lubo
2023年 /イタリア、スイス /180分
新着記事
この1本:「時々、私は考える」 美的な死の心象風景
特選掘り出し!:「めくらやなぎと眠る女」 村上春樹小説、初アニメ化
「お隣さんはヒトラー?」 ヒトラー南米生存説をモチーフにした意表を突く変化球
「このろくでもない世界で」 ただならぬ緊迫感がみなぎる映像世界