2002年、ニューヨークの美術大学を卒業してすぐ交通事故で脊髄損傷により下半身不随となる大怪我を負った山岡瑞子。突然それまでの日常を失い、事故の当事者になった山岡は、変わってしまった日常の記録を始め、5年半をかけて本作を完成させた。大混乱（マエルストロム）の中、自身を見つめ再生していく姿を綴った〝魂のセルフ・ポートレート〟

ピッツバーグ大学Japan Documentary Film Award 2022、東京ドキュメンタリー映画祭2022、ニッポンコネクション2023選出。

©Mizuko Yamaoka