監督は、ビム・べンダース監督が製作総指揮の「台北の朝、僕は恋をする」(2010年)で監督を務め、2010 年のベルリン国際映画祭で最優秀アジア映画賞を獲得したアービン・チェン(陳駿霖)。主人公のシャオホンを演じるのは、「あの頃君を追いかけた」(2013年)で金馬奨の最優秀新人俳優賞を受賞したクー・チェンドン(柯震東)。シャオホンが恋心を抱く魅力的な大人の女性、ララを演じるのは、台湾、中国を拠点に、マルチに活躍するビビアン・スー(徐若瑄)。本作は、香港のフィルムマーケットで「期待のアジア映画トップ10」に選出された。
シャオホンは、過保護な母親のメイリンと暮らす内気な29 歳の青年。母に紹介された女性とのデートはうまくいかず、従兄に連れられて売春宿に行く。結局、童貞は捨てられなかったが、ホテルの副支配人のララに惹かれ、2人は次第に距離を縮めていく。ところが、メイリンとララの息子ウェイジェに、2人の関係を知られてしまう。
©2022 Filmagic Pictures Co.
公開日: 2023年07月06日
ママボーイ
予告編を見る:
監督 :
出演 :
製作総指揮 :
脚本 :
原題:初戀慢半拍/Mama Boy
2021年 /台湾 /98分 /G
配給 :
公式サイト: https://mamaboy-movie.com/
新着記事
ウルトラマン、ジョジョ、高倉健、都市伝説!「ダンダダン」の引用&独自性を考察
英国ルームメートと見た「SHOGUN 将軍」 英語にした途端にビュンっと戦国時代が身近に感じられる
フェイクニュースと陰謀論を疑似体験「エンタメ通してワクチンに」「フィクショナル」
黒澤明の大傑作「七人の侍」は、海外で今、どう見られているのか。メルボルン鑑賞リポート