「かぞくあわせ」(2019年)、「あらののはて」(2020年)、「とおいらいめい」(2022年)に続く自主映画制作ユニット、ルネシネマの第4 弾作品。「あらののはて」で門真国際映画祭グランプリ、うえだ城下町映画祭特別賞を受賞した長谷川朋史が、監督・脚本・撮影の三役を務めた。
ある日、人気小説家の朱鷺田亜美(舞木ひと美)が仕事場としているマンションに、夜の間だけ部屋を貸して欲しいという謎の男(池田良)が現れる。興味本位で部屋を貸すと、男はどうやら向かいのマンションを望遠鏡で覗くつもりらしい。翌朝、部屋に残された望遠鏡を何気なく覗いた担当編集者の飯島玲子(仁科かりん)。そこに映ったのは、幼子の虐待現場だった。母親から虐待を受けた少女を描いた亜美のベストセラー小説「雪月花」と、向かいのマンションの出来事は、はたして偶然だろうか。
8月5日(土)〜8月11日(金)池袋シネマ・ロサにてレイトショー公開
©︎ルネシネマ

公開日: 2023年08月04日
瞬きまで
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2021年 /日本 /78分
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公式サイト: https://runecinema.com/matataki/
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