シリーズ第8作で最終話。勝治(高倉健)と五郎(田中邦衛)は網走刑務所を出所して仲間の北野の妻・冴子(生田悦子)のいる北野土木を訪ねた。冴子に一目ぼれした勝治はそこで働く。北野土木の仕事を妨害する大沼土木の熊吉(山本麟一)は、冴子に横恋慕している大沼(金子信雄)を動かして冴子を営業停止に追い込む。五郎と三太郎(南利明)が大沼に囚われダンプ仲間のゆう子(工藤明子)が救いに行くが殺される。ついに勝治が立ち上がった。(追悼特別展「高倉健」図録より)
新網走番外地 嵐呼ぶダンプ仁義
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1972年
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