ワールドと呼ばれる3Dブロックで構成されたバーチャル空間の中で、3Dブロックを集めながらプレイヤーが好きなように動き、ものづくりや冒険が楽しめる「マインクラフト（通称：マイクラ）」。北欧で生まれ、2011年に正式発売されて以来、大人から子供まで絶大なる人気を誇り、世界一売れているゲームとして有名なマイクラの世界が実写映画化された。

キャストは、「アクアマン」シリーズや、「ワイルド・スピード／ファイヤーブースト」（2023年）のジェイソン・モモア。ドラマ「ウェンズデー」で注目されたエマ・マイヤーズ、「カラーパープル」（23年）でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされたダニエル・ブルックス、「黒い司法　0％からの奇跡」（19年）のセバスチャン・ユージン・ハンセン。さらに、「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」（23年）でクッパの声を演じたジャック・ブラックが出演する。

青く光る謎のキューブの力で、すべてが四角形でできた異世界に転送されてしまったスティーブ（ジャック・ブラック）。そこは、イメージしたものを何でも創造（クリエイティブ）することができる不思議な世界〝マイクラワールド〟だった。彼と同じく謎のキューブに導かれ転送されてきたのは、かつて一世を風靡した超一流ゲーマーながら、現在は過去の栄光にすがりついているギャレット（ジェイソン・モモア）、改造が得意で、高いクリエイティブスキルを持つ少年ヘンリー（セバスチャン・ハンセン）、彼の姉ナタリー（エマ・マイヤーズ）、そしてドーン（ダニエル・ブルックス）という、年齢も境遇もバラバラな男女4人だ。果たして、彼らを待ち受けるものとは…。