監督は、「笑いの王」(2021年)でカンヌ国際映画祭コンペティション部門に選ばれた名匠マリオ・マルトーネ監督。
国外に生活の拠点を移した中年男性フェリーチェは、年老いた母親に再会するために40年ぶりに故郷のナポリに戻ってきた。郷愁にかられて滞在が延びていくが、国外に突然去るきっかけになった秘密の過去に向き合うことを余儀なくされる。
「イタリア映画祭2023」(東京会場:2023年5月2日~5月7日・有楽町朝日ホール、大阪会場:2023年6月10日~6月11日・ABCホール)で上映。
公開日: 2023年05月03日
ノスタルジア(2022)
監督 :
出演 :
原題:Nostalgia
2021年 /イタリア、フランス /118分
新着記事
パレスチナとイスラエル、アフガニスタン……抑圧される人々の〝小さな声〟「伝えることを決して諦めない」 モフセン・マフマルバフ監督
「港に灯がともる」を見て「今から見る今」と「過去から見る今」、「未来から見る今」はきっとそれぞれ違うと思った
<考察>ジョン・ウィック? ベビわる? 「SAKAMOTO DAYS」の神髄はクール×笑いのギャップアクションにあり!
アメリカの人種問題と歴史を、ある家族とピアノをフックに濃密な会話劇に仕上げた「ピアノ・レッスン」