OKAは手ぶらでやってくる

Ⓒ2024 NPO映像記録/ウェストサイドプロダクツ

公開日: 2025年05月09日

OKAは手ぶらでやってくる

人身売買や地雷の危険にさらされた人々を支援し、子どもの教育のため草葺きの寺子屋を立てるなど、東南アジアで〝ひとりNGO〟として活動し、2022年に71歳でこの世を去った「OKA」こと栗本英世の人生を、生前の彼の映像や、関係者の証言でひも解くドキュメンタリー。

監督は、大峯修験を記録した「峰入」(映文連アワード2017:部門優秀賞)や、日中戦争時代の日本人反戦兵士を描いたドキュメンタリー映画「戦影」(2021年)などを手がけてきた牧田敬祐。本作で、東京ドキュメンタリー映画祭2024長編部門グランプリに輝いた。「OKA」とは、カンボジア語でチャンスの意味。栗本がいつも一文なしで、手ぶらで現れることから、いつしかそう呼ばれるようになった。

公式サイト: https://www.haising.jp/movie-1/

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