オリガ・スミルノワのジゼル in cinema

公開日: 2024年03月07日

オリガ・スミルノワのジゼル in cinema

ワガノワ・バレエ・アカデミーを主席で卒業し、ボリショイ・バレエにソリストとして入団。これまで、ブノワ賞(2013年)、レオニード・マシーン賞(2014年)などを受賞し、ボリショイの次代を担う新⼥王と⽬されたオリガ・スミルノワは、2022年2⽉、ロシアによるウクライナ侵攻が開始されると「私の魂のすべてで、この戦争に反対する。ロシアを恥じることになるとは思っていなかった」と表明、祖国ロシアとボリショイを離れ、オランダ国⽴バレエに電撃移籍した。

本作は、過去12年にわたって「ボリショイ・バレエ in シネマ」を製作してきたパテ・ライブがオランダ国⽴バレエでのオリガ・スミルノワ出演の「ジゼル」を撮影したもの。オランダ国⽴歌劇場にて2023年10月に撮影された。

新演出・振付:ラシェル・ボージャン、リカルド・ブスタマンテ/改訂振付:マリウス・プティパ/原振付:ジャン・コラリ、ジュール・ペロー/美術・⾐装:トゥール・ヴァン・シャイク/⾳楽:アドルフ・アダン/伴奏:オランダ・バレエ・オーケストラ/指揮:エルマンノ・フローリオ

「ジゼル」
農⺠の娘ジゼルはアルブレヒトと恋に落ちるが、彼はジゼルに貴族であること、婚約者がいることを隠していた。真実を知った彼⼥は絶望と悲しみの中で取り乱し、息絶えてしまう。結婚前に死んだ花嫁の精霊「ウィリ」の集まる森に、ジゼルが眠る墓はあった。ジゼルはウィリの仲間⼊りをする。迷い込んできた⼈間や裏切った男を死ぬまで踊り狂わせるウィリたちは、ある夜ジゼルの死を悔いて墓を訪れたアルブレヒトを捕らえるが…。

「オリガ・スミルノワのジゼル in cinema」©Pathe Live

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原題:Giselle: Ballet in Cinema

2024年 /115分

公式サイト: https://alfazbetmovie.com/olgagisellejp/

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