世間の古い常識や偏見で凝り固まった昭和の〝おっさん〟がLGBTQ＋や推し活、二次元LOVE、メンズブラなどなど、新しい〝常識〟に出会い、少しずつアップデートしていくロールプレイング・ドラマ。原作は、練馬ジムによるLINEマンガに連載された同名漫画（通称：おっパン）。東海テレビ・フジテレビ系の深夜ドラマ枠で放送されると、「TVer」における初回再生回数が1週間で89万回を記録。SNSを中心に、「全おじさんが見て、アップデ－トすべし！」「〝ふてほど〟にないものが、ここにある！」とコメントされる人気となり、2024年の日本民間放送連盟賞でテレビドラマ部門優秀賞を受賞した。映画版でも主人公・誠を演じる原田泰造をはじめ、ゲイの大学生・大地を演じる中島颯太（FANTASTICS）やメイクや可愛いモノ好きの高校生・翔を演じる城桧吏、BL好きな大学生・萌を演じる大原梓、めでたく大地とパートナーとなった円を演じる・東啓介、大地の母・美穂子を演じる松下由樹、ボーイズグループ推し活中の妻・美香を演じる富田靖子ら「おっパン」ファミリーが総出演する。監督は、ドラマに引き続き二宮崇。沖田家の愛犬カルロスが見守るなか、それぞれの〝好き〟を謳歌してきた、彼らの新たなる疑問や難題をオリジナルストーリーで描く。