地球を周回して生きものの〝終わり〟を告げる鳥・デス(DEATH)と、余命わずかな少女、そしてその鳥と一心不乱に戦う少女の母親。世にも奇妙なデスと突如対峙することになった母と娘は、間もなく訪れる別れを次第に受け止めてゆく。監督は、本作が長編デビューとなるクロアチア出身のダイナ・O・プスィッチ。タバコをくゆらせ、ラップのリズムを刻むユニークなデスのキャラクターを通じて〝死〟という観念を視覚化、対峙する母娘の苦悩によって〝生〟を照らし出すストーリーを紡いだ。出演は、余命わずかな少女・チューズデイを「恋人はアンバー」(2020年)のローラ・ペティクルー、母親・ゾラを人気テレビシリーズ「VEEP/ヴィープ」で知られるジュリア・ルイス=ドレイファスが演じている。
ある日、余命わずかな少女・チューズデーの前にデス(DEATH)という名の喋って歌う奇妙な鳥が舞い降りた。その鳥は、地球を周回して生きものの〝終わり〟を告げる。チューズデーはそんな彼をジョークで笑わせ、留守の母親ゾラが帰宅するまで自身の最期を引き延ばすことに成功する。やがて家に戻ったゾラは、鳥の存在に畏れおののき、愛する娘の身からデスを全力で遠ざけようとするが…。
公開日: 2025年04月03日
終わりの鳥
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原題:Tuesday
2024年 /イギリス、アメリカ /110分 /G
配給 :
公式サイト: https://happinet-phantom.com/tuesday/
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