福島県にある復興公営住宅「下神白団地」を舞台にした、ちょっと変わった被災地⽀援活動を描くドキュメンタリー。下神白団地には、2011年の東京電力福島第一原子力発電所の事故によって、浪江町・双葉町・⼤熊町・富岡町から避難してきた人たちが暮らしている。2016年に始まったプロジェクト「ラジオ下神白」では、住民にふるさとの町の思い出と、馴染み深い曲について話を聞き、それをラジオ番組⾵のCDとして届ける活動をしてきた。2019年には、住民の思い出の曲を演奏する「伴奏型⽀援バンド」を結成。バンドの⽣演奏による歌声喫茶やミュージックビデオの制作など、⾳楽を通じた、ちょっと変わった被災地⽀援活動をカメラが追いかけた。
監督・撮影・編集は、震災後の東北の⾵景と⼈の営みを記録し続け、「息の跡」(2016年)や「空に聞く」(18年)の代表作があり、「⼆重のまち/交代地のうたを編む」(19年)で、シェフィールド国際ドキュメンタリー映画祭コンペティション部⾨特別賞、令和3年度⽂化庁映画賞⽂化記録映画優秀賞を受賞した⼩森はるか。本作は、⽂化活動家のアサダワタルを中⼼にした活動に、2018年から⼩森が記録として参加することによって⽣まれた。
公開日: 2024年04月26日
ラジオ下神白 あのとき あのまちの⾳楽から いまここへ
予告編を見る:
監督 :
出演 :
企画 :
撮影 :
整音 :
編集 :
2023年 /日本 /70分
配給 :
公式サイト: https://www.radioshimokajiromovie.com/
新着記事
この映画を見るのと同時に家に来た妹のような愛犬「少年と犬」スクリーンの中の世界とつながる感覚
この1本:「エミリア・ペレス」 強烈な人間像、重厚に
時代の目:「ベイビーガール」 〝抑圧からの解放〟超えて挑発
「レイブンズ」 写真家・深瀬昌久の人生と異形の愛