マ・ドンソクがシナリオの原案から企画や制作、主演までを務める「犯罪都市」シリーズ第4作。1作「犯罪都市」(2017年)で所轄を荒らしたチャイニーズ・マフィアを一斉検挙。続く「犯罪都市 THE ROUNDUP」(22年)では国境を超えて在ベトナム韓国人連続誘拐犯に天誅を下し、第3作「犯罪都市 NO WAY OUT」(23年)で新種薬物事件を取り巻く汚職刑事と日本のヤクザを一掃した怪物刑事マ・ソクト。本作では残虐行為で職務を解かれた元傭兵率いる、国際オンラインカジノ組織の殲滅に動き出す。本作の最強の悪として登場するペク・チャンギ役を「悪人伝」(19年)でマ・ドンソクと共演したキム・ムヨルが演じている。
新種合成麻薬事件から3年後の2018年。デリバリーアプリを悪用した麻薬密売事件を捜査していた怪物刑事マ・ソクト(マ・ドンソク)とソウル広域捜査隊は、手配中のアプリ開発者が謎の死を遂げた事件の背後に、フィリピンに拠点を置く国際IT犯罪組織の存在を突き止める。組織のリーダーは、拉致、監禁、暴行、殺人をいとわず、韓国の違法オンラインカジノ市場を掌握した特殊部隊出身の〝元傭兵〟ペク・チャンギ(キム・ムヨル)。一方、組織オーナーで〝ITの天才〟CEOチャン・ドンチョル(イ・ドンフィ)は、韓国でさらに大きな犯罪計画を練っていた。マ刑事は、史上最大規模のIT犯罪計画を殲滅するため、オンラインカジノ事業の経験を持つチャン・イス(パク・ジファン)に捜査協力を依頼し、広域捜査隊、サイバー捜査隊と新たなチームを結成し捜査を始めるが…。
©︎2024 ABO Entertainment Co.,Ltd. & BIGPUNCH PICTURES & HONG FILM & B.A.ENTERTAINMENT CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED.
公開日: 2024年09月26日
犯罪都市 PUNISHMENT
予告編を見る:
監督 :
出演 :
企画 :
総括プロデューサー :
プロデューサー :
脚本 :
脚色 :
撮影 :
照明 :
美術 :
小道具 :
セット :
録音 :
武術 :
衣装 :
メーク :
編集 :
音楽 :
サウンド :
視覚効果 :
デジタル色補正 :
原題:범죄도시4/The Roundup: Punishment
2024年 /韓国 /109分 /PG12
配給 :
公式サイト: https://happinet-phantom.com/hanzaitoshi4/
新着記事
黒澤明の大傑作「七人の侍」は、海外で今、どう見られているのか。メルボルン鑑賞リポート
フェイクニュースと陰謀論を疑似体験「エンタメ通してワクチンに」「フィクショナル」
自分の過去が暴かれるかもしれない恐怖を描くスリラー「ディスクレーマー 夏の沈黙」
高倉健没後10年「緋牡丹博徒 二代目襲名」をZ世代ライターが見た「強烈なインパクトを残す主役級の『瞳』」