オカルト編集者で自身の運営するYouTubeチャンネル「ヤバイ帝国」が登録者数17万人越えの角由紀子が企画・プロデュースする本作。「怪談新耳袋」（2003年）で監督デビューし、ホラー映画からアイドル映画、テレビドラマなど幅広いジャンルの経験を持ち、ドキュメンタリー映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」（20年）を手がけた豊島圭介が監督を務める。また、クリストファー・ノーラン監督「TENET テネット」（20年）の字幕科学監修などでも知られる東京工業大学理学院物理学系助教・山崎詩郎や、「ホンマでっか!?TV」など、多数のメディア出演や講演で知られる超心理学者・小久保秀之らが心霊現象を科学的に解明する学者として参加している。

照明の明滅、鏡から噴き出す水、壁に取り付けられた時計の落下、そして白い手…。テレビ番組では放送不可能とされ、その真相を突き止められなかった場所にオカルト編集者・角由紀子が再び潜入した。定点カメラ、降霊術、サーモグラフィ、物理学者・超心理学者を交えて徹底検証し、想像を超える〝物体〟の撮影に遂に成功した。

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