ツァイ・ミンリャン監督のデビュー作。台北を舞台に、若者たちの人間関係を通して現代の台湾社会を描いた青春群像劇。第6回東京国際映画祭ヤングシネマ部門ブロンズ賞、1993年トリノ映画祭最優秀新人監督賞、第15回ナント三大陸映画祭最優秀処女作賞を受賞。

親に逆らい、地元の塾をやめて台北の繁華街へ向かったシャオカン。彼は美人のコソ泥、アーテーズと恋に落ちるが、二人の混乱した関係は、やがてトラブルへと発展していく。

2024年7月20日より新宿K’s cinemaほか全国順次開催される「台湾巨匠傑作選2024～台湾映画の傑物 ワン・トン（王童）監督と台湾ニューシネマの監督たち～」で上映。

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