新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!

公開日: 2024年08月08日

新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!

本作は、日本大学芸術学部映画学科に在籍中だった宮川彰太郎の原案が、同学部の非常勤講師で「アルプススタンドのはしの方」(2020年)などを手掛けたプロデューサー・直井卓俊の目に留まったことがきっかけに映画化された。監督は、「ももいろそらを」(12年)や「殺さない彼と死なない彼女」(19年)、「恋は光」(22年)など、青春映画を得意とする小林啓一。「辻占恋慕」(22年)や「さよならエリュマントス」(23年)で監督・脚本を手がけた大野大輔が本作の脚本を務めている。

文学少女の所結衣(藤吉夏鈴)は、憧れの作家〝緑町このは〟が在籍しているといわれる私立櫻葉学園高等学校に入学する。しかし、エリートの集まる文芸部への入部は叶わず、落ち込む結衣に文芸部の部長の西園寺茉莉(久間田琳加)は、文芸部もその正体を知らない〝このは〟を見つければ、入部を許可すると言う。そこで結衣は、〝このは〟へのインタビューをしたことがある学園非公認の新聞部に潜入し、新米記者〝トロッ子〟として、〝このは〟の正体を探すことになる。やがて、破天荒な新聞部の部長・杉原かさね(髙石あかり)のもとで取材を続けるうち、ジャーナリスト魂に火がついた結衣は、学園の闇に切り込んでいく。 

©2024「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」製作委員会

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公式サイト: https://torokko-movie.jp/

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