親鸞 人生の目的

©「親鸞 人生の目的」映画製作委員会 2025

公開日: 2025年02月27日

親鸞 人生の目的

親鸞の青年時代を中心に、人間としての親鸞の苦悩と葛藤に焦点を当て、人としての普遍的なテーマを探求するアニメーション映画。宗教家・高森顕徹による「歎異抄をひらく」と「人生の目的」の2冊のベストセラーを原作に、「ロケットガール」や「秘密 〜The Revelation〜」など、多くのテレビアニメを手掛けてきた青山弘が監督を務める。親鸞聖人役の声優を務めるのは、芸能活動60年となる杉良太郎。80歳になった杉が晩年の親鸞の声を担当する。親鸞聖人の青年期の声は、アニメ「鬼滅の刃」の冨岡義勇役や「呪術廻戦」の夏油傑役などで人気の櫻井孝宏。アニメ「ONE PIECE」のモンキー・D・ガープ役や「ダンジョン飯」のセンシ役などの中博史が浄⼟宗の開祖・法然上⼈を演じる。

平安末期。わずか9歳で比叡山に入った親鸞。しかし、世の中は天災、疫病、飢饉や平家と源氏の争いなど、人々は日々生きるために必死な時代だった。「やがて死ぬのになぜ生きるのか」という人生の目的の答えを仏教に求め続けていた親鸞自身もまた、答えを見つけられず苦しみの中で葛藤していた。そんな時に出会った、人生の師・法然上人の「すべての人がありのままの姿で救われる」という言葉に親鸞は苦悩の解決の道を知る。〝ありのままの姿で救われる〟それは親鸞、そして忘れられぬ女性・玉日姫の人生を切り開くヒントとなるものだった。僧侶には厳しい戒律がある時代、それでも結婚に踏み切った2人は、民衆や同じ僧侶からも激しい非難攻撃を浴びる。しかしそれでも困難に屈せず、信念を貫いた親鸞。彼が辿り着いた「人生の目的」とは。

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公式サイト: https://shinran-life-movie.jp/

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