15体のAIアンドロイドたちが「人類を破壊するべきかどうか」という究極のディベートを繰り広げるバトルロイヤル・デスゲームを描く。原案・原作は、2019年2月に舞台で上演された同名の討論劇。監督は、「イニシエーション・ラブ」(2015年)や、「天空の蜂」(15年)、「20世紀少年三部作」(08〜09年)、「⼈⿂の眠る家」(18年)など、多くのヒット作を手がけてきた堤幸彦。主演は、1人15役で15体のAIアンドロイドを演じ分けたspi。本作で2023年マドリード国際映画祭外国語映画最優秀主演男優賞を受賞した。
「先⽣」と呼ばれる⼈間が作り出した15体のAIたち。15体とも同じ顔、同じスタイル。違いは、それぞれに埋め込まれたチップによる性格や記録されている情報のみ。互いの素性を知らないAIたちによるディベートバトルロイヤルが始まる。
©「SINGULA」film partners 2023
公開日: 2024年05月09日
SINGULA
予告編を見る:
監督 :
出演 :
プロデューサー :
原作 :
2023年 /日本
配給 :
公式サイト: https://singula-movie.com/
新着記事
黒澤明の大傑作「七人の侍」は、海外で今、どう見られているのか。メルボルン鑑賞リポート
フェイクニュースと陰謀論を疑似体験「エンタメ通してワクチンに」「フィクショナル」
自分の過去が暴かれるかもしれない恐怖を描くスリラー「ディスクレーマー 夏の沈黙」
高倉健没後10年「緋牡丹博徒 二代目襲名」をZ世代ライターが見た「強烈なインパクトを残す主役級の『瞳』」