「美女と野獣」や「アラジン」をはじめ、数々のアニメーション映画を実写化してきたディズニーにとって、その原点ともいえる「白雪姫」の実写ミュージカル作品。1937年に発表されてから今日に至るまで、白雪姫は世界で最も長く愛され続けているディズニープリンセス。世界初の長編アニメーション映画としても映画史に残るこの作品は、2023年に100周年を迎えたディズニーを象徴する映画であり、この特別なプロジェクトのために、ハリウッドの豪華スタッフとキャストが集結した。

監督を務めるのは、デビュー作「（500）日のサマー」（09年）が批評家から絶賛され、「アメイジング・スパイダーマン」（12年）などを手掛けたマーク・ウェブ。脚本を「バービー」（23年）の監督であるグレタ・ガーウィグ、さらにディズニーマジックに欠かせない音楽は「ラ・ラ・ランド」（16年）や「グレイテスト・ショーマン」（17年）のパセク＆ポールのコンビによる新曲がミュージカルを彩る。白雪姫役は、「ウエスト・サイド・ストーリー」（21年）でゴールデングローブ賞主演女優賞に輝き、抜群の歌唱力を誇るレイチェル・ゼグラー。ディズニー・ヴィランズの中でも人気を誇る女王役を「ワイルド・スピード」シリーズや「ワンダーウーマン」シリーズのガル・ガドットが演じる。