人気コメディアンヌのパオラ・コルテッレージが初監督と主演。愛する娘の将来と夫の暴力に悩みながらも、自らの権利と次世代への思いを〝とある手紙〟に託す主婦を演じている。本国イタリアで600万人を動員し、2023年のイタリア国内興行収入ランキング1位を記録。第69回ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で最多19部門にノミネートされ、主演女優賞、助演女優賞、新人監督賞、脚本賞の主要4部門で最優秀賞に輝いた。
戦後まもないローマで、家族と一緒に半地下の家で暮らしているデリア(パオラ・コルテッレージ)。夫イヴァーノは、ことあるごとに手を上げ、言葉と暴力で一家の大黒柱が誰なのかを皆に思い知らせていた。意地悪な義父オットリーノの介護、家計を助けるためのいくつもの仕事、多忙で過酷な生活ではあるが、デリラにとって、市場で青果店を営む友人のマリーザや、デリアに好意を寄せる自動車工のニーノと過ごす時間が唯一の心休まるときだ。母の生き方が不満な長女マルチェッラは裕福な家の息子ジュリオからプロポーズされ、彼の家族を貧しい我が家に招いて昼食会を開くことになる。そんなデリアのもとに1通の謎めいた手紙が届き、彼女の人生が変わる。
「イタリア映画祭2024」にて「まだ明日がある」のタイトルで上映された本作を、「ドマーニ! 愛のことづて」の邦題で公開。
公開日: 2025年03月13日
ドマーニ! 愛のことづて
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原題:C'è ancora domani
2023年 /イタリア /118分
配給 :
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