「たまつきの夢」や「ブルーを笑えるその日まで」(ともに2022年)を生み出した映像団体「映日果人」による映画製作プロジェクト。岡山県出身の田口敬太監督の劇場公開長編第三作は、亡くなった叔父が遺したフィルムをめぐり、18歳の女子高生が経験する虚実が交錯する3日間の物語。主演は、劇団ノーミーツ旗揚げ公演「門外不出モラトリアム」での主演や、映画「ラの♯に恋をして」(21年)への出演がある夏海。本作が彼女の映画初主演作となる。共演は、峰平朔良、藤井愛稀ら若手俳優と、監督と縁の深い木田友和、ミネオショウ、長谷川朋史らが脇を固める。
高校3年生の愛祈(あき)は、叔父さんが亡くなったことをきっかけに東京へやってくる。叔父さんが生前住んでいた部屋で8mmフィルムを見つけた愛祈は、残された手紙の住所を頼りにある人物を訪ねる。現実と虚構が交錯する世界で、大人と子どもの狭間にいる18歳の愛祈が過ごす夢のような3日間。
公開日: 2024年12月20日
対話する世界
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2023年 /日本 /95分
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