佐渡島の鉱山で清掃の仕事をするキイ(大竹しのぶ)は、施設内で倒れていた名前も、過去も覚えていない女(小松菜奈)を家へ連れて帰る。キイと暮らす少女たちにミドリと名付けられた女は、館長(田中泯)に許され、清掃の職を得る。ミドリは猫の気配に導かれ、構内で暮らす男、アオ(松田龍平)と出会う。彼もまた、過去の記憶がないという。言葉を重ねながら、ふたりはやがて寺の山門で待ち合わせては時を過ごすようになる。そんなある日、アオとの親密さを漂わせるムラサキ(石橋静河)と遭遇し、ミドリは心乱される。
東京国際映画祭2023コンペティション部門出品作。
ⒸTETSUYA to MINA film
公開日: 2024年05月30日
わたくしどもは。
予告編を見る:
監督 :
出演 :
企画 :
プロデューサー :
脚本 :
音楽 :
撮影 :
照明 :
音響 :
編集 :
衣装 :
ヘアメーク :
原題:Who Were We?
2022年 /日本 /101分 /G
配給 :
公式サイト: https://watakushidomowa.com/
新着記事
映画に音楽は不要?「観客の気持ちをコントロールしたくない」石橋英子 毎日映画コンクール音楽賞「悪は存在しない」
<考察>「敵」 老境文学部教授が読み解いた「北から来るもの」の正体
杉並区長選 草の根候補の劇的勝利の内幕「政治は〝自分事〟」ペヤンヌマキ監督 「映画 〇月〇日、区長になる女。」
この1本:「ザ・ルーム・ネクスト・ドア」 悲哀たたえつつ穏やか