「インディーズ映画」と呼ばれる低予算映画には、タレント名鑑などにも記載されていない名もなき俳優たちが多く集まっている。そこには一体どんなドラマが隠されているのだろうか? コロナ禍を乗り越え、夢を追う若者たちの光と影を追い、彼らの今に迫ったドキュメンタリー。監督は、モト―ラ世理奈主演のショートフィルム「猫、かえる Cat’s Home」(2019年)やドキュメンタリー番組「ガイアの夜明け」など、ディレクターとしての経歴がある今尾偲。
緒方貴臣監督の新作映画「シンデレラガール」は、主役から脇役までほぼ全ての役をオーディションで選出。応募総数約2000名以上の中から主役に選ばれたのは16歳(当時)にして、すでに10年以上のキャリアを持つ伊礼姫奈だった。その一方で、この映画のスタッフとして働きながら、セリフのない役を演じる俳優たちがいた。それは必ずしも陽の当たる役ではないが、一つの役を大切に扱い、懸命に役を演じていく。様々な環境や立場で参加する俳優たちは一体何を目指し、何を感じ、俳優人生を過ごしているのか。
©2023映画『私が私である場所』製作委員会
公開日: 2023年11月12日
私が私である場所
監督 :
出演 :
プロデューサー :
音楽 :
撮影 :
整音 :
編集 :
2023年 /日本 /87分
配給 :
公式サイト: https://officebureau.net/
新着記事
史実を熱く劇的に「ボストン1947」 走る美学に魅せられた カン・ジェギュ監督
「ターミネーター」シリーズの根幹にあるものとは⁈ シリーズの変遷を振り返り理解を深めよう
〝詰んだ〟貧困一家を襲う悪霊 実録オカルトホラー「デリヴァランス 悪霊の家」の恐怖と痛々しさ
この1本:「ナミビアの砂漠」 フワフワ、今の空気映す