ら・かんぱねら
音楽とは無縁だった有明海の海苔漁師の男が、フジコ・ヘミングが演奏する名曲「ラ・カンパネラ」に感動。「この曲を弾きたい!」と、周囲の反対を押しのけて始めた52歳の挑戦を描く。実在のモデル徳永義昭さんは、楽譜も読めない状態から、「ラ・カンパネラ」を自分も弾いてみたい一心で、猛練習を重ね、ついに憧れのフジコ・ヘミング本人の前で「ラ・カンパネラ」を演奏することを実現する。このマスコミにも度々取り上げられ、全国的に知れ渡った実話に共感した「さよなら、クロ」(2003年)や「野球部員、演劇の舞台に立つ!」(18年)の鈴木一美が、地元佐賀の全面的な協力のもとに、初監督作品として映画化した。 主演は、「硫黄...
製作年 2025年 監督:鈴木一美