Kaitlyn Dever
1996年12月20日 生まれ
「ケイトリン・デバー」記事件数
スリラー&ホラー映画には〝ホームインベージョン〟と呼ばれるサブジャンルがある。直訳すると〝家宅侵入〟。私たちが日常生活を送るうえで最も安らぎを得られるはずの自宅に、殺人鬼や正体不明の一味が侵入してくるというシチュエーションを扱ったものだ。ミヒャエル・ハネケ監督の不条理バイオレンス「ファニーゲーム」(1997年)、ベアトリス・ダルが謎の凶悪怪女を演じた「屋敷女」(2007年)、長寿シリーズ化された近未来スリラー「パージ」(13年)などが代表例で、後味の悪いバッドエンド映画が多いのもこのジャンルの特徴と言える。 奇想天外なホームインベージョンもの そんなホームインベージョン映画の系譜におい...
高橋諭治
2023.10.24
ミッキーマウスが初登場した「蒸気船ウィリー」(1928年)のあと「白雪姫」(37年)から昨年の「ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界」まで、61作ものディズニー・アニメーション映画を生み出してきたウォルト・ディズニー・カンパニーが1923年の創立から100年となった。100周年を記念して製作されたアニメーション映画「ウィッシュ」は、ディズニーの長い歴史に敬意を払い、数々の作品からインスパイアされて生まれたアイデアを生かした独創的なドラマチックミュージカルだ。 物語のキーワードは、<願い>と<星>。「ピノキオ」(40年)で歌われて以来、ディズニー・ソングとして有名な「星に願いを」を例に挙げる...
金子裕子
PRウォルト・ディズニー・ジャパン
2023.12.08
エイリアンの地球侵略という古典的なSFテーマを、〝家宅侵入〟という意外な状況設定のもとで映像化したホラー映画。森の大きな屋敷でひとり暮らしをしている若い女性ブリン(ケイトリン・デバー)が、ある夜、自宅に侵入してきた地球外生命体を殺害する。しかし、このときすでに地元の町はエイリアンに乗っ取られていた‥‥‥。 © 2023 20th Century Studios
誰もが知るラブストーリーの名作「ロミオとジュリエット」のロミオの知られざる“元カノ”でジュリエットのいとこ、ロミオの初恋の相手でもあるロザラインの視点から描いたロマンティックコメディー。ジュリエットと出会って以来、彼女に夢中になってしまうロミオ。そんな彼をもう一度振り向かせるため、ロザラインは2人の恋を阻止しようとするが――。