Andrzej Wajda
1926年3月05日 生まれ
映画監督「世代」(1954年)監督「地下水道」(1957年)監督「灰とダイヤモンド」(1958年)監督・脚本「コルチャック先生」(1990年)監督「ナスターシャ」(1994年)監督・脚本
ドストエフスキーの長編「白痴」を原作とした舞台劇を、舞台作品と同じくアンジェイ・ワイダ演出、坂東玉三郎主演で映画化。玉三郎がナスターシャとムイシュキン侯爵の二役を演じている。 2024年12月10日(火)〜26日(木)の日程で、国立映画アーカイブ2階長瀬記念ホール OZU(東京都中央区)にて開催される特集上映「映画監督 アンジェイ・ワイダ」で上映。 日本公開:1994年10月29日
ポーランドの小児科医、児童文学者、孤児院の院長であり、ユダヤ人孤児たちをナチスドイツによる迫害から守ろうと奮闘し、自身もホロコーストの犠牲となったヤヌシュ・コルチャックの後半生を描く。 アンジェイ・ワイダ監督は、 本作品で第43回カンヌ国際映画祭特別表彰を受賞。 2024年12月10日(火)〜26日(木)の日程で、国立映画アーカイブ2階長瀬記念ホール OZU(東京都中央区)にて開催される特集上映「映画監督 アンジェイ・ワイダ」でデジタルリマスター版を上映。 日本公開:1991年9月14日
「 白樺の林」(1970年)と同じくヤロスワフ・イバシュキェビッチの短編小説を映画化。アカデミー外国語映画賞にノミネート。 親友の葬儀で倒れたヴィクトル(ダニエル・オルブリフスキ)は、青春期を過ごした田舎の地に帰る。親しくしていた5人の女性たちと再会するが、彼が唯一思いを寄せていた女性はすでにこの世を去り、他の娘たちもかつての面影を失っていた。 2024年12月10日(火)〜26日(木)の日程で、国立映画アーカイブ2階長瀬記念ホール OZU(東京都中央区)にて開催される特集上映「映画監督 アンジェイ・ワイダ」で上映。
「 尼僧ヨアンナ」(1961年)の原作者としても知られる ヤロスワフ・イバシュキェビッチによる短篇小説を映画化。 病を患うスタニスワフ(オルギェルト・ウカシェビッチ)が、妻を亡くし、幼い娘と2人で白樺の森に暮らす兄・ボレスワフ(ダニエル・オルブリフスキ)のもとへ帰郷する。やがて、隣家に住むマリナ(エミリア・クラコフスカ)をめぐって兄弟に欲望が揺れ動くと、ボレスワフの亡くなった妻の不貞という不穏な噂が影を落とす。 2024年12月10日(火)〜26日(木)の日程で、国立映画アーカイブ2階長瀬記念ホール OZU(東京都中央区)にて開催される特集上映「映画監督 アンジェイ・ワイダ」でデジタルリマ...
ナチスドイツによるポーランド侵攻によって、ユダヤ人の迫害やゲットー蜂起の鎮圧といった戦時下の苛烈な歴史が、ひとりのユダヤ人青年ヤクプ(セルジュ・メルラン)の人生を翻弄する。 2024年12月10日(火)〜26日(木)の日程で、国立映画アーカイブ2階長瀬記念ホール OZU(東京都中央区)にて開催される特集上映「映画監督 アンジェイ・ワイダ」で35mmプリントをHD化した版を上映。
ドイツ軍によるポーランド侵攻が始まり、戦車による圧倒的なスピードによって優位に立ったドイツ軍が勇敢なポーランド騎兵を倒していくなか、貴族に飼われていた一頭の白い牝馬が、その美しい姿に魅了されたポーランド騎兵隊に波乱を呼び起こしていく。 2024年12月10日(火)〜26日(木)の日程で、国立映画アーカイブ2階長瀬記念ホール OZU(東京都中央区)にて開催される特集上映「映画監督 アンジェイ・ワイダ」で上映。
「大理石の男」(1977年)の後日譚。グダニスク造船所のストライキのカリスマ的リーダーは、「大理石の男」の息子だった。当局の意を受けた記者は、労働者たちとの連帯を示しながら、1970年の労働者弾圧で父を亡くした彼の汚点を探ろうとするが…。 第34回カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作品。 2024年12月10日(火)〜26日(木)の日程で、国立映画アーカイブ2階長瀬記念ホール OZU(東京都中央区)にて開催される特集上映「映画監督 アンジェイ・ワイダ」でデジタルリマスター版を上映。 日本公開:1982年6月
スターリニズムが隆盛をきわめた1950年代に、労働英雄として大理石像まで作られ、その後姿を消したレンガ職人ビルクト(イェジ・ラジビウォビッチ)に何が起きたのかを、映画学校の女子学生(クリスティナ・ヤンダ)の目を通して解き明かしていく。ポーランド当局によって、2年間の海外上映禁止処分を受けるが、第31回カンヌ国際映画祭で国際映画批評家連盟(FIPRESCI)賞を受賞した。 2024年12月10日(火)〜26日(木)の日程で、国立映画アーカイブ2階長瀬記念ホール OZU(東京都中央区)にて開催される特集上映「映画監督 アンジェイ・ワイダ」でデジタルリマスター版を上映。 日本初公開:1980年9...
男女の愛憎劇を描きながら、芸術文化に対する当局の姿勢を暗喩的に批判した作品。第30回ベルリン国際映画祭で、アンジェイ・セベリンが銀熊賞(最優秀男優賞)を受賞した。 著名な指揮者ジョン・ラソツキ(ジョン・ギールグッド)は、かつて愛した女性の娘で故郷の交響楽団に所属するバイオリニストのマルタ(クリスティナ・ヤンダ)と出会う。ラソツキは、その楽団の客演指揮者を務めることになるが、それがマルタと夫アダム(アンジェイ・セベリン)との関係に変化をもたらしていく。 2024年12月10日(火)〜26日(木)の日程で、国立映画アーカイブ2階長瀬記念ホール OZU(東京都中央区)にて開催される特集上映「映画...
主演俳優が撮影現場から姿を消し、監督のアンジェイ(アンジェイ・ワピツキ)が仕方なく代役を務めることになる。その後、主演俳優がまるで映画の内容をなぞるように事故死したことが判明する。 2024年12月10日(火)〜26日(木)の日程で、国立映画アーカイブ2階長瀬記念ホール OZU(東京都中央区)にて開催される特集上映「映画監督 アンジェイ・ワイダ」でデジタルリマスター版を上映。 日本初公開:1978年9月14日
1948年に発表されたイェジ・アンジェイェフスキの同名小説をアンジェイ・ワイダが映画化。「抵抗三部作」の第3作。第20回ベネチア国際映画祭国際映画批評家連盟賞を受賞。 ナチスドイツが降伏し、ソ連の支配へと移行したポーランドで、ロンドン亡命政府派の青年マチェク(ズビグニェフ・ツィブルスキ)は共産主義指導者である労働党要人の暗殺指令を受けるが、誤って別人を射殺してしまう。 2024年12月10日(火)〜26日(木)の日程で、国立映画アーカイブ2階長瀬記念ホール OZU(東京都中央区)にて開催される特集上映「映画監督 アンジェイ・ワイダ」でデジタルリマスター版を上映。 日本初公開:1959年7...
ワルシャワの街で出会った若くて女たらしの医師(タデウシュ・ウォムニツキ)と若い女(クリスティナ・スティプウコフスカ)の恋の駆け引き。 2024年12月10日(火)〜26日(木)の日程で、国立映画アーカイブ2階長瀬記念ホール OZU(東京都中央区)にて開催される特集上映「映画監督 アンジェイ・ワイダ」でデジタルリマスター版を上映。 日本公開:1963年6月23日
第二次世界大戦末期のワルシャワ蜂起を題材に、ナチスドイツの容赦ない攻撃を受け、その包囲網を逃れるべく地下水道に追い込まれていくポーランドのレジスタンス兵士たちの姿を描く。「抵抗三部作」の第2作。第10回 カンヌ国際映画祭審査員特別賞を受賞 2024年12月10日(火)〜26日(木)の日程で、国立映画アーカイブ2階長瀬記念ホール OZU(東京都中央区)にて開催される特集上映「映画監督 アンジェイ・ワイダ」でデジタルリマスター版を上映。 日本初公開:1958年1月10日
アンジェイ・ワイダの長編デビュー作。ドイツ占領下のポーランドを描く「抵抗三部作」の第1作。 ナチスドイツ支配下のワルシャワでスタフ(タデウシュ・ウォムニツキ)は、ドイツ軍から石炭を盗み生計を立てていた。母親の願いもあり、工場で真面目に働き始めるが、反ナチの抵抗運動に身を捧げる女性ドロタ(モドジンスカ)と出会ったことが彼の人生を変えていく。 2024年12月10日(火)〜26日(木)の日程で、国立映画アーカイブ2階長瀬記念ホール OZU(東京都中央区)にて開催される特集上映「映画監督 アンジェイ・ワイダ」でデジタルリマスター版を上映。 日本公開:1981年12月19日