ふつうの子ども
今の日本の〝ふつうの子どもたち〟の視点を通じて描かれるごくふつうの日常。しかしそこは、恋アリ、冒険アリ、環境活動アリの、〝事件〟だらけ。毎日を全力で生きる子どもたちの感情が成人した今と重なり合い、大人の世界と地続きであると気づかせてくれる〝子ども同士〟の人間ドラマ。監督・脚本は、第38回モントリオール国際映画祭最優秀監督賞をはじめ、数多くの映画賞に輝いた「そこのみにて光輝く」(2014年)や第37回モスクワ国際映画祭コンペティション部門に出品された「きみはいい子」(15年)の監督・呉美保×脚本・高田亮のコンビ。小学校への取材を重ね、完全オリジナルの脚本を書き上げた。 主人公の唯士(ゆいし)を...
製作年 2025年 監督:呉美保